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2009年 08月 15日
ガイドのジグメットさんと別れ、一路今日宿泊のウレトクポー(Uletokpo)へ。
ここからはドライバーのプンチョだけ。 実はあまり彼は英語が得意ではないようで、これからスリナガールまでの2日間、大丈夫かな、と一抹の不安が。 後からこの不安は取り越し苦労と分かるのですが・・・。 込み入った話は出来ませんが、いつもニコニコしていて、ドライバーとしての腕は確か。 言葉が通じないながらも心は通じつつ、楽しい道中でした。 ピヤンゴンパを出て、乾燥した山道を進んで行っていると、時どき見るのが水が灰色に濁った川。 この川はラダックで僧院めぐりをしていた時にも結構見たのですが、この川、なんとあの有名なインダス川。 インドの川と言うとガンジス川を思い浮かべる人がほとんどでしょうが、 こちらヒマラヤの方の川はインダス川です。 インダス川というと、誰もが1度は耳にしたことがある、世界4大文明の一つ、インダス文明が栄えた川。 実は、源流はレーの街からもそんなに遠くないチベットのマナサロワール湖の近くなんです。 こんなところで見れるとは、とちょっと感動でしたが、あまりに水が濁ってて汚かったのでちょっとがっかりでもありました。 先に進めば綺麗になるかな、と期待しつつ行きましたが、カシミール近くになると少しはましになりましたが、結局きれいな川、という印象は受けませんでした。 インダス文明と聞くと、とても澄んだ、きれいで大きな川を勝手に想像していたので・・・。 ちなみにここからジャンムー・カシミール州を通り、パキスタンへと注いでいます。 車を走らせること45分。 かねてからお願いしていた、プンチョのお宅訪問 彼のおうちはBasgo(バスゴ)という村にあり、ちょっと休憩させてもらいました。 まずは牛さんのお出迎え。 とてもきれいに手入れされていて、人懐っこい牛さん。 この牛さんから毎日おいしい牛乳がいただけるそうで、私たちもご馳走になりました。 ほんのり甘くてとてもおいしかったです。 社長がよくホットミルクを飲んでいましたが、ラダックではどこで飲んでもおいしい、おいしいって言ってました。 そしてなかなか立派なおうちに少しビックリしました。 プンチョには16歳の娘さんと12歳の息子さんがいるのですが、この日は娘さんは学校で不在。 息子さんとそのお友達がいたのですが、とってもシャイでなかなか近寄って来てくれませんでした。 右がプンチョで真ん中が息子さん このお家で印象的だったのが、礼拝所。 一軒家の中にこんなに立派な礼拝所があるんです。 とても信仰深いファミリーなんだな、とつくづく思いました。 このファミリーに限らず、全体的にラダックの人たちは信心深いと感じました。 おいしいホットミルクをいただき、ホッと一息ついてさあ出発と言う時に お手洗いを借りることにしました。 プンチョにお願いするとちょっと申し訳なさそうな照れ笑いをしながら 「うちのトイレはラダック式だけど・・・」と言って案内してくれました。 彼の言うラダック式とは、ただ穴を掘っただけのトイレ。 今、おうちを改装中のようで、まだトイレにはその作業が行き着いておらず、 一応個室になっているんですが、入ると本当に穴を掘っただけ。 下からはスースーと風が入ってきます。 これまでに何箇所かこういうトイレあったので、もう免疫があり、特に問題なし。 出発しようと外に出たら、収穫されたアプリコットが干されてて・・・。 それを見て私たちが「おいしそう!」嬉しそうに見るのを見たからか、 プンチョが袋いっぱいのアプリコットを手土産にくれました。 そこで初めて食べたアプリコットでしたが、とても甘くておいしく、一個食べたら二個、三個とやめられなくなりました。 これから最低3日間はお父さんと会えない息子は名残惜しげに車が出るまで見送っていました。
by salammorocco
| 2009-08-15 22:23
| インド
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